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【LEGACY】…「遺物」「遺されたもの」

過去の道具の形・文化を、鞄と融合。
厳選された経年変化する素材のみを用いることで生み出す、
「持ち歩くアンティーク」ようなレザーコレクション。

‹ Detail ›

LEGACYは大量生産ではできない、徹底的に手間暇をかけて製作するアルチザンブランドです。
使用する全ての素材を経年変化が表れやすい素材に厳選しています。

革は伝統的なバケッタ製法でじっくりと鞣されたイタリアンレザーを使用。

錠前・口金などの金具は一つ一つ独自の加工を施しています。
手作業で時間をかけて施す事で、鈍く優しい、独特な表情に仕上がります。

古めかしく、深みのある経年変化をする素材同士が調和することで、
まるで何年も歴史を重ねたような、アンティークのような道具が出来上がるのです。

革職人・鞄デザイナーの経験から、細部まで素材を生かした制作を徹底。
１つを製作するごとに、選ぶ部位・形や構造・仕上げ方までを徹底的に選定します。

極めてアナログかつ、こだわりぬいた手法で、素材の持ち味を存分に引き出し仕立て上げます。

使い込むほどに質感に深みが増していく真鍮金具。
経年変化によって、真鍮独特の淡くやわらかな光沢を帯び、まるで昔から存在していたかのような表情を見せます。

LEGACYでは、希少価値の高い”無垢”の真鍮や、入手困難なデッドストック金具など厳選した金具を使用しています。

タンニン鞣しの革との相性は抜群によく、ヴィンテージのような、落ち着いた上品な雰囲気を表現します。

ベジタブルタンニンを用いて、伝統的な製法で鞣された希少な革。革の表面を薄く削り、その上で長い時間をかけオイルを浸透させています。

革の表面には特殊な毛羽立ち加工がされており、初めは和紙のような手触りです。

他の革よりも素早くエイジングし、独特の質感へと経年変化するのが最大の特徴です。

濃く深まる色。優しい艶。ハリのあるなめらかな柔らかさ。革の楽しみがすべて詰まった、味わい深い素材です。

LEGACYでは裏地を使わないで制作しています。
裏地からの劣化を防ぎ、長く使えるようにするためでもありますが、経年変化の味わいは、革の表側だけでなく、裏側にも宿ります。

その魅力と、上質な革の風合い・素材感を引き立たせるために、贅沢に革一枚で仕立てています。